用事があって池袋まで行ったのでジュンク堂へ。実は行ったのは初めてでした。
GWの平日、池袋の人の多さに圧倒されながら人波を抜け、ジュンク堂のある ビルに着きました。立派な書店ビルではないですか! 時間がないので、まっさきに目指したのはコーヒー本売り場。 ジュンク堂のコーヒー書籍コーナーは八重洲ブックセンター、丸善本店に次ぐ 充実振りとみた。コーヒー関連の小説も一緒に並んでいるので、そういう意味 では東京では一番の幅広い取り揃えといえます。 『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』2冊、『コーヒータイムブック』2冊、共に 棚挿しでありました。 そして『珈琲日和』、『コーヒーカップ4杯分の小さな物語』も一冊ずつありました。 面置きになっていて露出されていたのは『おいしいコーヒーをご一緒に』と 『珈琲事典』。 『珈琲事典』よりも『コーヒータイムブック』がビジュアルブックとしての事典度は 高いと思うのだけど、そこは書店員さんの裁量で棚割りを決めると思うので仕方 ないと思う。今度リブロに行ったときに、ここにもお願いしてもう少しフィーチャー してもらおうかな。 さて、この日の収穫は 『コーヒーの真実』アントニー・ワイルド /白揚社 帯のフリーメイソン、CIA、ランボーなんて言葉につられて買ってしまいました。 内容をパラパラとめくってみると南北問題とかフェアトレードの歴史などの概論がわかりやすく書いてあるようです。 #
by coffeeranger
| 2007-05-02 21:41
| コーヒーの本
笠間で作陶されている豊田恭子さんの小さめのマグカップです。 2年ほど前、恵比寿の三越で一目ぼれして買いました。 こぶりなので150ccくらいでいっぱいになってしまいますが、手びねりのやさしさと 薄い口あたりが気に入って、毎日つかっています。 #
by coffeeranger
| 2007-04-30 01:50
| うつわ
ドーナツドリッパーの実演後、みなでマメヒコに行くことになった。マメヒコファンの私としても中林さん、星田さん、Nさんらに、マメヒコ体験をしてもらいたかったのだ。 マメヒコオーナー・井川さんと店長の高橋さんと共に、三軒茶屋へ。 オーダーしようとメニューを見ると「フォルモサ珈琲」なるものがあるではないですか。 台湾のコーヒー。一度、現在香港在住の阿多静香さんが送って下さった、コーヒー産地としての台湾のレポートを読んで台湾でもコーヒー栽培を細々ながらしていることは知っていた。 最近、実はアジアのコーヒーだけに注目してきた。 そんなときにマメヒコで台湾のフォルモサ珈琲とは。。。 とにかくそれを飲んでみたかったので、ほかの方々と、浅煎りと深煎りの2タイプを注文した。若干浅い煎りのほうのフォルモサ珈琲が味わいの要素が多く、楽しめた。 味の印象は「アジアの味がする」。 百聞は一見にしかずなので、どうぞお店で。 なにせキロ数がわずかなので売り切れる可能性もあるのでお早めにマメヒコへ。 #
by coffeeranger
| 2007-04-29 15:15
| コーヒー物語
ドーナツドリッパーの開発者であるトーチ・中林さんがグラウベルに来て下さった。 群馬・高崎からわざわざお越しくださるので、こちらでもドーナツドリッパーに興味を 持って下さいそうな方々を招いた。 collex LIVINGのバイヤーで、コーヒー焙煎をしているNさん、 三軒茶屋のカフエ マメヒコCAFE Mame-Hicoの店長の高橋さんとドーナツ ドリッパーの話しをしたらぜひ見たいとオーナーの井川さんも来てくださった。 そして珈琲に関する書籍の出版で知られるいなほ書房の星田宏司さん。 なんとマメヒコの高橋店長は、5年前に私が募った徳之島コーヒーオーナー 制度のオーナーでもあったのだ。当時東京農業大学4年生の高橋さんは、唯一 学生でオーナーになってくださったのだ。ご縁というものはつくづく不思議だ。 さて開発者ご当人に淹れてもらった結果は。。。 ①コーヒー豆は、中挽きよりも細挽きにしてその旨みを抽出している ②抽出の前半(抽出量の半分まで)にかける時間が思ったよりじっくり ↓ 結果として、、中林さんの当初のコンセプト通り 『「しっかり濃いのに、重くなく、すっきりした飲み心地のコーヒー』 に仕上がっていた。 私も中林さんの抽出を見た上で、翌日は、池袋のコミュニティカレッジのコーヒー講座で、その次の日にはNHK文化センター横浜ランドマーク教室で、ドーナツドリッパーの実演ドリップをしてみたら、イメージ通りの味に仕上がり、受講者の 方々も、濃いのに後味がすっきりとしているという意見が大半だった。 私の結論として、ドーナツドリッパーは見た目と存在感に加え、ドリッパーとしての機能も 充分にすばらしいものであることがわかった。 ペーパードリップの場合、その抽出器具としてのドリッパーは、樹脂か陶器製が殆ど。 そのどれも雑貨としての魅力に今一歩かけていると感じていた。 そんな中でのドーナツドリッパーの登場は、コーヒーまわりの道具の世界に 新しい一筋の光をもたらしてくれたようだ。 ドーナツドリッパー販売ページへ 関連記事① 関連記事② #
by coffeeranger
| 2007-04-29 14:37
| 抽出
フェアトレードとは 「途上国の人々による生産物を適正な価格で買い取り、生産者の収入 向上を目指す貿易・取引の仕組みである」というのが根本的な定義です。 上記写真にあるのは、フェアトレードコーヒーとして日本に入ってきたタンザニア・ ルカニ村と東ティモールのコーヒーのドリップパック。フェアトレードコーヒーがこの ような形で(おいしさが必須)、世に送られ消費量が増えていくことは喜ばしいことです。 参考: タンザニア・ルカニ村 東ティモールコーヒー/ピースウィンズ・ジャパン 昨日づけで、私は慶応大学 山本純一教授主宰の「慶応 フェアトレードプロジェクト (略称FTP」)の顧問となりました。理事は山本純一氏、開発・営業のプロK氏、産地から カップまでのプロI氏と超強力布陣です。学生側からは代表者の慶応大学院生1年のK君。 今、取り組んでいるのはメキシコ マヤビニック生産者組合(チアパス州のコーヒー生産者 組合)に対する主に技術支援です。数年がかりで申請していたJICAへの草の根技術協力事業プロジェクト。(草の根協力支援型)の要望が通り、その提供資金を元に2年計画で、目標達成しようとしています。(06スタート~08.3月に結果がでます) ※マヤビニック協同組合に対する技術支援計画参照 そのことについて今後、少しずつお話ししていきながら、「真のフェアトレードとは?」 という視点でわかりやすく報告して行こうと思います。 参考: 山本純一の視点「地獄への道は善意で舗装されている!」ほか記事多数 フェアトレードについて、詳しい情報は、元FTJ(FLO※国際フェアトレード認証機構の 日本支部フェアトレード・ラベル・ジャパン)に勤めていた北澤 肯氏のHPをご参考に フェアトレードリソースセンター #
by coffeeranger
| 2007-04-20 19:15
| 産地
|
as a coffee life record
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